2015年1月4日日曜日

33.過去のヒト、未来のヒト

 昔好きだったあのヒト。昔付き合ってたあのヒト。
思い出すと、甘酸っぱいような切ないような、そんな思い出が誰にでも
あるかもしれません。

 あの時、あんなに一生懸命だったキモチや行動力。
そして、夢中になっていたあの輝かしい日々。

 ふと。
 そんなヒトに、再会する機会というのは神様の悪戯心なのか
あったりなかったりします。思い出される思い出の数々…。
痛々しい思い出の数々。色々あるかと思います。

 明らかに違うと言えるのは、あの時よりもお互いに
成長し、大人になっているという変えようの無い事実。

 極稀に、再び縁が巡ることもあるかもしれません。
けれど、お互いに別な相手がいるかもしれないし
関係を取り戻せるような環境にいないかもしれない。
それよりも、「人生の通過点」という存在だったかもしれない
存在の相手に、逆行するかもしれない。
という考えは拭えないでしょう。
もちろん、それを払拭できる理由があれば逆にアリかも。

 もちろん、未だ知り得ぬ未来で待つヒトという存在も
あるでしょう。そしてそれを選択するのは自分自身であるし
他の誰でも有りません。

 もっとも…、過去・未来のほかにも
「私をとりまく人間関係」という概念を理解する必要がありますが。