2015年1月4日日曜日

38.愛情の反対は・・・?

 誰でも好意対象の人にはなにかしら積極的なアクションをおこします。
メールをする、電話をする、手紙を書く、一緒に食事をする、買い物をする、共通の趣味をする。
男女や恋愛感情を抜きにしても、必ずそこには強いコミュニケーションが発生します。
同じ職場の同僚と仲良く食事をする。これも一種の愛情です。

 では、はたして愛情の反対とはなんでしょうか・・・・・・。
憎しみ?敵対?嫌悪?
正解は・・・・・・「無関心」です。

小さな子がお母さんの気を引きたくて、あれこれ悪戯をしても
お母さんが優しく接することで子供は愛情を感じます。
ところが、お母さんが「無関心」であれば、子供は親の愛情を享受できずに成長します。
好きな人にメールを送っても返信が無ければ「私には関心が無いんだ」と思うはずです。
単純に言葉上だけであれば「憎しみ」「敵対」「嫌悪」も反意語として有効かもしれません。
しかし恋愛においては、愛情の反対は「無関心」であると言えます。
もちろん、コミュニケーションスキルが低いとか「メール不精」という場合は、
またちょっと話が違うので、それは見極める必要があるというのはまた別なお話。
今年もまた、ヴァレンタインのシーズンですね。
みなさまにも、ヴァレンティヌス加護がありますように。


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柊木彩弥です。
コミケ進行+体調を崩してしまいボロッボロになっております。
今回のテーマ「愛情の反対は…?」は、今話題のコミックス「こどものじかん2巻」に収録された
会話からピックアップしました。愛情とは、すなわちコミュニケーションの成立と同じであり
無関心とはコミュニケーションの断絶を意味します。
言い換えるのであれば、「叱られているうちが華」などと言う言葉がありますが、これも
叱責対象に頑張って欲しいから故の叱咤激励というツンデレコミュニケーションでもあったりします。
もちろんここぞとばかりにストレスを爆発させて言いたい事だけ言ってる低俗上司はまた別問題。
叱責は後のフォローがあって初めて効果が発揮される高度な上司の人身掌握術のひとつですが
最近はこれを理解していない上司が様々な社会問題になってたりします。困ったもんですね。

ところでヴァレンタインといえば、私はマリア様がみてるを強く思い出すのですが、
日本のチョコレート習慣は、モロゾフとメリーチョコレートカンパニーが始祖と言われ
1968年にソニープラザが習慣として流行らせたのが定着して現在に至るとされています。
もっとも、チョコレートはきっかけに過ぎず。
好きあう二人が幸せに過ごせれば、それが一番素敵なヴァレンタインデーとして
守護聖人ヴァレンティヌスもきっと暖かく見守ってくれるでしょう。