2015年1月4日日曜日

35.別れの方程式

 出会いがあれば、必ず別れがあります。
恋愛、結婚、どちらにも別れはつきものです。
 
始まりに理由なんてありませんが、別れには理由があります。
所詮は他人である以上、どこかで埋められない溝が深まったり
歩み寄れない平行線がいつしか幅を広げてしまったり。
或いは、先立たれたり。

 恋愛にしろ、結婚にしろ、相手の最期に立ち会えるなら
まだ幸せかもしれません。必ずしも相手の最期には
立ち会える保障はありません。

 恋愛の別れはもっと気楽でいいかもしれません。
自分にも相手にも、次に出会える人とのチャンスがあります。
故に、別れは出会いの一歩だと前向きに考え
自分を磨きたいものです。

 別れは辛いものです。
お互いに深く傷つき、涙することもあるでしょう。
お互いの将来の幸せのための別れを望むぐらいの
心の余裕があれば、あの時お互いに傷つかずに
済んだのにと過去を振り返りつつ、歩むのが
大人としての成長かもしれません。

 昔の恋が色あせたアルバムを見るかのように
思い出として残るような、そんな心の1ページに
紡いでいくことで、その人の歴史になるのだと思います。






柊木彩弥です。
夏コミも終わりまして、いよいよ冬コミの申込を完了させたら夏も終わりますね。
今回は、夏の暑い真っ盛りに別れネタをやってみました。
人間、日照時間が長いと行動的になり、必然的に恋愛衝動も
高まるそうです。しかしながらこれから迎えるのは
日照時間が短くなっていく季節。
当然ながら、恋愛衝動が収まり一夏の恋が終わるかのように
恋愛や結婚に終止符を打つ…という傾向が強まるそうです。

 打算的な恋や結婚生活をしている人はどこかで終止符を
打つ機会を見計らって新しい道を進む人も多いようで
こんなところにも動物的な行動が垣間見えるようです。

 もちろん、別れを踏み台にして自己を成長できるのが
ベストではあると思うのですが、青い鳥症候群のように
あちらこちら飛び回ってたりしていると、周囲からは白い目で見られたり…。
当然、長続きせず「こんなはずじゃなかった、次!」
と軽はずみな恋愛や結婚を繰り返している人も。

 本人は良くても、振り回されるお相手はいい迷惑ですが。
故に、地雷などと言われたりしますが、この手の人は
いつか自爆を踏むことで、過去の過ちに気付くこともあったり無かったり。

大抵、周囲の人間からの評価は「やめときなーアレは」
と言われているので、注意していれば地雷だと気付くでしょう。

 いやはや、自分自身が地雷にならないように
心掛けたいものですねえ…。くわばらくわばら…。