2015年1月4日日曜日

42.片思いとリサーチ

 好きな人が出来ると、日常がとても楽しくなったり、あれこれと妄想を展開して
一喜一憂したり、人が変わったようにファッションなどに気を遣ったりします。
学生の恋愛であれば、特に何も考えずに特攻アタックとばかりに告白を仕掛けて・・・
なんてのもアリかもしれませんが、大人の恋愛はそういうワケにもいきません。

まず、相手が何者なのか。
どんな属性なのか。
どんな趣味嗜好なのか。
どこに住んでいるのか。
などのリサーチが必要です。
恋愛がうまく行くキーワードには、外見の好みも重要ですが、
雰囲気や、趣味などの共通性、親近感などが重要とされています。
例えば、通勤通学経路が途中まで同じとか、
携帯事業者や機種が同じだとか、
実はコミケに行っているとか
朝ごはんは食べない派だとか、
住んでいる最寄り駅が同じ・同郷だとか。
そういった共通性が多ければ多いほど、親近感を持ちます。
他にも、所属などで共同作業的な苦労を分かち合ったりするときにも親近感がわきます。
そうした親近感が出来て、初めて相手に認識してもらってから
付き合えるか?というふるいかけをはじめます。(だいたい前後している場合が多いですがw)
合コンなどでも、意気投合するにはいくつかの共通性が必要なはずです。
同じ映画を見たとか、同じ上司が嫌いとか、同郷出身とか、同じ趣味とか。
もっともリサーチしたら、結婚してたとか、子供がいたとか、お付き合いしてるカレカノがいるとか
実は異性には興味が無いなんてのも、よくある話だったりするんですが。
それでも、片思いというのは、夢を見れるぶん楽しいものです。
もちろんその楽しい夢を、具現化する作業はまた別の話し。
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柊木彩弥です。
私も、大昔に13年ほど片思いをしたことがあります。
その人には2度も告白をして、結局は実りませんでしたが、随分と頑張った記憶があります。
今思えば、随分と無茶で一途なストーカーもどきだったのかもしれませんw
恋愛に限らず相手のリサーチは重要で、時には色々と役に立つこともあったりします。
最近だとmixiやフェイスブックなんかで、その人が加入しているコミュニティで属性情報を判断したり
プロフィールやバトンから趣味嗜好を読み取れたり、mixi以外でもプロフィール登録サイトや
ブログ、ツイッターで情報を掴みやすくなりました。
やり過ぎて、ネットストーカーなんて言葉も出るぐらいなので、みんな無意識に一般化しているでしょう。
もっとも、世の中にはリサーチの手段として直接接触を試みる、突撃特攻型な人もいるので
リサーチの手法も様々だと関心します。
そう考えると、学生のノンリサーチでの突撃告白って、一発勝負だよなー
若いってすごいなーと思わざるをえません。